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あかお歯科ブログ BLOG

お口の健康維持に!マウスウォッシュの効果的な取り入れ方

マウスウォッシュ(洗口液)は、お口の中を清潔に保つための液体で、歯磨き後や食後に利用します。マウスウォッシュにはさまざまな種類があり、それぞれ目的に合わせて使い分けます。ドラッグストアなどで簡単に手に入るので、お悩みや目的に合わせて選んでみましょう。

マウスウォッシュを使うメリット

口臭の予防

口臭の原因となる細菌を減少させる効果があります。

歯肉炎や歯周病の予防

抗菌成分が、歯肉炎や歯周病の進行を抑えるのに役立ちます。

虫歯予防

フッ素入りのマウスウォッシュは、歯を覆う「エナメル質」を強化し、虫歯の発生を抑える効力があります。

マウスウォッシュの種類とそれぞれの効能

抗菌マウスウォッシュ

虫歯菌や歯周病菌といった細菌の増殖を抑え、プラーク(歯垢)や歯周病、口臭を防ぐ効果があります。特に、歯周病の治療中や予防に適しています。

フッ素入りマウスウォッシュ

フッ素(フッ化ナトリウム)配合で、歯のエナメル質を強化し、虫歯の予防に役立ちます。フッ素には、酸に対する歯の耐性を高める役割があるので、虫歯になりやすい人におすすめです。

ホワイトニングマウスウォッシュ

ホワイトニング成分の「過酸化水素」が配合されているため、歯の表面の着色汚れを除去して、歯を白く見せる作用があります。中でも、コーヒー、紅茶、タバコなど色素の強い飲食物による着色を落とす効力を発揮します。

アルコールフリーマウスウォッシュ

アルコールの刺激が苦手な方や、口腔粘膜が敏感な方に向いています。乾燥や刺激を防ぐため、使用頻度が高い方や小さなお子さまやシニアの方にとっても、使いやすいマウスウォッシュです。

マウスウォッシュの使い方

1.歯磨きをした後、適量のマウスウォッシュを口に含みます。

2.約30秒から1分間、口の中全体に行き渡るようにゆすぎます。液体を飲み込まないように注意しましょう。

3.マウスウォッシュを吐き出したら、すすがずにそのままで大丈夫です。

※薬剤がお口の中に残るように心がけましょう。どうしてもすすぎたいときは、できるだけ少量の水で軽く行うと良いでしょう。

マウスウォッシュを使う際の注意点

使用後にすすがない

特にフッ素入りマウスウォッシュは、フッ素が歯に付着することで効果が持続するので、水ですすがないことをおすすめします。

過度な使用は避ける

お口の中には、虫歯菌などの悪い細菌だけでなく、良い効能をもたらす細菌もいます。マウスウォッシュを過剰に使用すると、お口の中の細菌バランスが崩れてしまう可能性があります。1日1~2回を目安に使いましょう。

「デンタルリンス」と注意

たまに、同じシリーズで「マウスウォッシュ」と「デンタルリンス」が売られていることもあります。デンタルリンスは「液体歯磨き」のことで、歯ブラシでブラッシングする必要があり、「洗口液」であるマウスウォッシュとは使い方や効き目も異なります。購入の際にはパッケージをよく確認しましょう。

お子さまの利用

小さいお子さまですと、誤って飲み込んでしまうことも考えられます。利用する際には、大人がしっかりと見守ってあげるようにしましょう。

まとめ

マウスウォッシュは、歯磨きやデンタルフロス、歯間ブラシと併用することで、より健康な口腔環境を維持するのに役立ちます。口臭が気になる方や、虫歯や歯周病をしっかり予防したい方は、自分に合ったものを探してみましょう。

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