あかお歯科ブログ一覧 BLOG
保険で作れる「CAD/CAM冠」とは?
保険診療では、奥歯の被せ物治療に「銀歯」が使われるのが標準的でした。おそらく、皆さんの中にも銀歯がお口に入っている方がいらっしゃることでしょう。それが数年前から「白い歯」も入れられるようになり、保険診療でも審美面に配慮できるようになったのです。専門的には「CAD/CAM冠(キャドキャムカン)」と呼ばれる被せ物で、銀歯にはないメリット・デメリットがいくつかありま …
子どもの「お口ポカン」は歯並びだけでなく全身にも悪影響がある?
普段から口が半開きになっている状態を「お口ポカン」といいます。いわゆる俗称ですが、子どもの悪習癖を認識する上ではわかりやすい名前の方が良いので、歯科の医療従事者もお口ポカンという言葉を使うことが多いです。今回はそんなお口ポカンに伴うリスクやデメリットについて、わかりやすく解説します。 「お口ポカン=子どもの可愛い仕草」は間違い 何かの出来事 …
矯正治療中に虫歯になるとどうなるの?
どのような矯正法であっても、治療期間中は必ず何らかの装置を装着します。最もスタンダードな矯正法であるワイヤー矯正では、マルチブラケット装置を歯列に装着するため、途中で虫歯になったらどうなるのか、不安に感じますよね。それは歯列全体をマウスピースで覆うインビザラインも例外ではありません。今回はそんな矯正治療中に虫歯になった場合の対処法について詳しく解説しま …
子どもの細菌・ウイルス感染予防には「口腔ケア」が効果的?
小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、細菌感染症やウイルス感染症が心配ですよね。子どもはまだ免疫力が十分ではなく、感染症が重症化してしまうケースも珍しくありません。それだけに子どもの細菌・ウイルス感染症は予防するに越したことはないのです。その際、有用なのが「口腔ケア」であり、小児歯科医からいくつかアドバイスさせていただけたらと思います。 口腔ケ …
虫歯になりやすい子となりにくい子の違いとは?
周りの子どもはきれいな歯をしているのに、どうしてうちの子だけ虫歯がたくさんできるの?と疑問に感じている親御さまは少なくありません。実際、世の中には虫歯になりやすい子となりにくい子が存在しており、さまざまな点で違いが見られます。今回はそんな子どもの虫歯のなりやすさについて詳しく解説します。 虫歯になりやすい子の特徴 虫歯になりやすい子には、次 …
「マイナス1歳からの虫歯予防」とは?
昨今、「マイナス1歳からの虫歯予防」というテーマを見聞きする機会が増えてきましたよね。虫歯というのは、歯がなければかかることのない病気なので、生まれる前から虫歯予防しても意味がないのでは?と思われる方も多いことでしょう。今回はそんな疑問にお答えすると同時に、妊娠期からお母さまが虫歯予防することの重要性について詳しく解説します。 虫歯は細菌感染症です …
デンタルフロスを使うメリット・デメリット
歯ブラシによるブラッシングは、虫歯予防の基本とケアですが、それだけではプラークフリーな状態を作ることは不可能に近いです。毎日、一生懸命歯磨きしていても、なぜか歯医者さんの染め出し試験で赤く染まった部分が目立ってしまう。そんな方は、是非とも日々のケアにデンタルフロスをご活用ください。 そもそもデンタルフロスとは? ホームケアの補助的清掃器具と …
子供の歯の発育にはビタミンが重要?
歯は人体で最も硬いエナメル質で覆われており、その発育は食事から摂取する栄養素とあまり関係がないように思えますよね。けれども、歯の発育が進む時期に適切な栄養を摂っていないと、歯質の成熟が進まず、虫歯にかかりやすくなってしまうため要注意です。今回はその中でも歯の発育に重要な「ビタミン」に焦点を当てて詳しく解説します。 ビタミンAはエナメル質の発育に重要 …
根管治療はなぜ痛い?何回も通院する理由とは?
歯の根の治療を過去に受けたことがあったり、家族や友人からその話を聞いたりした人はいろいろと疑問が生じるものかと思います。とくにこれから根管治療を始める人は、不安で胸がいっぱいになっているかもしれませんね。今回はそんな根管治療の疑問にお答えする形でいろいろとお伝えしたいと思います。 歯の本歯の神経を抜いたのになぜ痛い? 根管治療に関する不安や …
乳歯列期に注意すべきこと
子どもの歯である「乳歯」は、生後6~8ヶ月ごろから生え始めて、3歳くらいまでには生えそろいます。そして最初の永久歯が生えてくる6歳くらいまではいわゆる乳歯列期が続くことになります。今回は子どもの歯だけで構成された乳歯列期に注意すべきことを詳しく解説します。 歯の本数の異常 乳歯は全部で20本生えてきます。これが少ない場合はもちろん、多い場合 …